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料金表

上眼瞼切開 施術内容

「上眼瞼切開」とは?

上瞼(まぶた)および目の上のたるみとは

上瞼(まぶた)・目の上のたるみは、加齢に伴って皮膚が下垂したり、余剰してだぶついたり、眼瞼挙筋腱膜が薄くなったり、離開したりすることが原因となって起こります。

上瞼(まぶた)・目の上のたるみがあると、二重幅が狭くなり、表情が暗く、活気のない老け顔の印象に見られがちになります。さらに、目の中央部分より外側のたるみが加速すると、上瞼(まぶた)の皮膚がまつ毛の上に乗るようになり、老人によく見られる三角目のようになってしまいます。

また、たるみがひどくなるにつれて、視界が狭くなってきます。無意識に目を大きく開こうとして額(おでこ)の筋肉を使うため、眉毛の眉間や額にしわが増える原因にもなりえます。

さらに、上記のように額(おでこ)の筋肉を常に使い続けることによる間接的な症状として、頭痛や肩こりなども挙げられます。このような筋肉への日常的なストレスが原因で発生する頭痛や肩こりは、眼瞼下垂の際にもよく見られるものですが、上瞼(まぶた)・目の上の皮膚がたるむことでも発生します。

上眼瞼切開とは

上瞼(まぶた)・目の上のたるみを治療・改善するために、リッツ美容外科大阪院がおすすめしているのが上眼瞼切開です。加齢などの影響で進行する上瞼(まぶた)・目の上のたるみを、二重ライン上で余剰皮膚を切り取り、丁寧に縫合することで改善します。

上瞼(まぶた)・目の上のたるみを切除することにより、目元を若々しく見せることができます。また、無理に目を見開く必要がなくなるため、眉間や額(おでこ)のしわの改善、筋肉から発生する頭痛や肩こりの改善といった、副次的な効果を期待することも可能です。

上眼瞼切開を適応する上での重要な診断項目

リッツ美容外科大阪院では、上眼瞼切開を適応する上で、以下の診断項目を重視しております。

①一重か、それとも、二重か
患者様の上瞼(まぶた)の状態が、一重か、それとも、二重かを確認し、余剰皮膚の状態がどれくらいあるのかを確認します。二重形成や余剰皮膚の切り取る分量を見極めるために重要な診断項目です。

②目を開いた状態で、眉毛の位置は高いか、それとも、低いか
目を開いた状態で、眉毛の位置は高いか、それとも、低いかを確認し、眉毛の位置をできる限り正確に把握します。仕上がりに関わる診断項目です。

③眼瞼下垂の症状はあるか、それとも、ないか
目を開く筋肉である挙筋の上眼瞼を引き上げる力が弱まっている場合、眼瞼下垂の症状を発症している可能性がありますので、眼瞼下垂かどうかを診断するのも重要な項目です。眼瞼下垂の治療の場合は、挙筋腱膜に糸をかけ、瞼板に縫合固定して、目の開きを改善するアプローチが別途必要となります。

上瞼(まぶた)のたるみを取る代表的な施術

リッツ美容外科大阪院において、上瞼(まぶた)および目の上のたるみを取る上眼瞼切開法の代表的な施術方法は、以下の4種類が挙げられます。これらの施術は単独で行うことが多いものの、自然な仕上がりにするために、2つの施術を併用することもあります。

①上眼瞼除皺術
上瞼(まぶた)・目の上のたるみで発生する余剰皮膚を、二重ラインの上側(頭側)で切除するのが、上眼瞼切開法の上眼瞼除皺術です。

②埋没法
上瞼(まぶた)・目の上のたるみを除去しつつ、二重形成を行いたい場合には、リッツ美容外科オリジナルの「スクエア・マルチプル・ノット法」による埋没法を行います。

③内視鏡下上眼瞼除皺術
眉毛の位置のバランスを保つために、眉毛を術前よりも挙上させる必要がある場合には、内視鏡下上眼瞼除皺術を行います。

④眉毛下皮膚切除術
眉毛の位置のバランスを保つために、眉毛を術前よりも下降させる必要がある場合には、眉毛下皮膚切除術を行います。

「上眼瞼切開」をおすすめする方

「上眼瞼切開」の施術方法

上眼瞼除皺術

上眼瞼切開法の上眼瞼除皺術

ここでは、リッツ美容外科大阪院で行う、上眼瞼切除法の上眼瞼除皺術の手順をご紹介します。

①デザイン
上瞼(まぶた)・目の上のたるみを確認したうえで、切除する皮膚の幅とデザインを決めていきます。この美容整形では外科医の経験が重要となるため、リッツ美容外科大阪院では、豊富な症例実績を持つ医師が対応します。

具体的には、まつ毛側の二重ラインの幅を決めます。その後、眉毛を指でブロックし、ブジー(拡張用医療機器)を当てた状態で眼を開いていただき、どれくらい皮膚を切除するか、量を決定します。

皮膚切除の下側ラインの決定

眉毛を上げて、まつ毛に近い下側の皮膚切除ラインを先に決めます。実は、上瞼(まぶた)・目の上のたるみが気になる患者様は、二重ラインの上側だけでなく、まつ毛側にあたる下側にも余剰皮膚を蓄えていることがあるため、この美容整形の施術対象となります。

通常は、二重ライン上または1〜2mm下側を皮膚切除します。一重の場合にはまつ毛から6〜8mm、奥二重の場合はまつ毛から3〜4mmを目安にします。

皮膚切除の上側ラインの決定

次に、眉毛を上げない状態で、頭側にあたる上側の皮膚切除ラインを、内側から外側に向けて余剰皮膚を軽くつまみながら、診察のうえで決めます。切除する皮膚の量は、4mm〜10mmとなり、症例ごとに異なります。

※当院では、この美容整形の皮膚切除については、患者様ひとりひとりの症例に合わせて、眼輪筋や瞼板前組織を切り取ったり、温存したりして、バランスの良い仕上がりを目指しています。

※10mm以上の皮膚切除が必要となる症例では、眉毛下皮膚切除を併用し、2箇所で皮膚切除幅を分散させることで、より自然な仕上がりになるように対応しております。

②麻酔
リッツ美容外科大阪院では、患者様の負担を抑えるために、静脈麻酔または局所麻酔を処方しております。痛みに弱い患者様は、医師までお気軽にご相談ください。

③眼輪筋の処理
デザインに沿って、通常の上眼瞼切開法では皮膚および眼輪筋を一塊で切除しております。ただし、仕上がりのバランスをみて、上瞼(まぶた)・目の上のくぼみが強い症例の場合、眼輪筋は切除せずに温存します。

④眼窩脂肪の処理
多くの患者様が、加齢とともに、上瞼(まぶた)・目の上のたるみだけでなく、上瞼(まぶた)・目の上のくぼみを発症します。このような場合、眼窩脂肪は切除するべきではないため、上眼瞼の腫れぼったい、垂れている余剰皮膚のみ、外側を中心に少量の眼窩脂肪を除去および脱脂します。

※なお、眼瞼下垂の症例の患者様は、伸びきっている挙筋腱膜に糸をかけ、しっかりと縫合固定することで、眼の開きを改善する効果が期待できます。この操作は患者様に術中、目を開いてもらいつつ確認する必要があるため、施術時にはご協力ください。

⑤二重ラインの処理
上瞼(まぶた)・目の上のたるみを治療しつつ、二重ラインをはっきりと見せたい場合には、まつ毛側の皮膚段端を、挙筋腱膜に7-0吸収糸で縫合固定します。

⑥皮膚の縫合
最後に、細いナイロン糸で、患部を細かく縫合します。抜糸は5日程度を目安に行うので、お手数をおかけしますが来院ください。

上眼瞼切開法の上眼瞼除皺術と同時に行うことが多い施術

挙筋腱膜前転術

加齢によって挙筋腱膜が瞼板から外れている場合には、挙筋腱膜前前転術を応用し、目の開きを大きくして上瞼(まぶた)・目の上のたるみを改善し、若々しい印象にすることができます。

厚ぼったさの改善

目の周りの皮膚が厚ぼったい場合には、眼窩脂肪切除、隔膜前脂肪切除術を併用することで、理想的な目元に近づけます。

「上眼瞼切開」で期待できる作用と効果

リッツ美容外科大阪院の上眼瞼切開は、以下のような作用と効果を期待できます。

二重のライン上を切開するため、傷跡は二重ラインに隠れ、目を開けた時は見えない

上眼瞼切開では、上瞼(まぶた)・目の上のたるみ解消の効果を期待するためにも、二重のライン上にある余剰皮膚を切開します。そのため、傷跡は二重ラインに隠れるので、目を開けた時は見えなくなるほか、時間の経過と共に傷跡自体もほとんど目立たなくなります。

加齢とともに上瞼(まぶた)のくぼみが生じている場合は、眼輪筋および眼窩脂肪を温存

リッツ美容外科大阪院では、患者様が望むバランスの良い上瞼(まぶた)を形成するために、上瞼(まぶた)が加齢などの影響でくぼみ気味の場合は、眼輪筋を単純に切除することはせず、眼窩脂肪も残して、瞼(まぶた)の状態に応じて術式を工夫して対応します。

皮膚切除量は患者様ごとに随時調整して、バランスの良い上瞼(まぶた)を形成する

リッツ美容外科大阪院が行う上眼瞼切開では、皮膚切除量を患者様ごとに随時調整しています。皮膚切除量が多くなると、二重ラインに段差が出来たり、厚ぼったくなったりする可能性があるためです。特に、眼輪筋および瞼板前組織が分厚い場合、傷跡が目立つこともあるので、皮膚の過剰な切除は控えるようにしています。

眉毛や額(おでこ)のしわの改善、肩こりや頭痛などの改善といった副次的な効果も期待できる

上眼瞼切開を行うことで、上瞼(まぶた)・目の上のたるみ解消の効果を期待できるだけでなく、眉毛や額(おでこ)のしわの改善、肩こりや頭痛などの改善といった副次的な効果を期待することも可能です。

「上眼瞼切開」の施術の流れ

①カウンセリング
患者様のお悩みをカウンセリングで伺い、上瞼(まぶた)・目の上のたるみを確認し、余剰皮膚がどれくらいあるのか、眼瞼下垂の症状はみられるのか、眉毛の位置はどのようなバランスかなど、医師が詳しく診察します。

②麻酔
麻酔は、患者様の身体の負担をできる限り抑えるためにも、症例に合わせて、眠っている間に施術が終わる静脈麻酔や、患部に直接処方する局部麻酔を行っております。

③「上眼瞼切開」の施術
麻酔が十分に効いたことを確認した後、上眼瞼切開の施術を行います。場合によっては、複数の施術方法を組み合わせることもあります。施術時間は個人差があるものの、約100分です。

④術後のアフターケア
細いナイロン糸で縫合し、抜糸は術後5日目をめどで行います。
POINT
上眼瞼切開法は、上瞼(まぶた)がたるんで二重のラインが狭くなったり、目が小さくなったりした目元(目もと)の美的効果施術です。
二重のライン上を切開し、余った皮膚、状態によって眼輪筋、脂肪を切除します。傷は二重のライン上ですから、目を開けた時には見えません。最終的にはほとんど分らなくなります。
当院では、眼輪筋は単純に切除するのではなく、くぼみ気味の方にはあえて温存します。また、皮膚切除量が多いと、二重のラインで段差が出来たり、厚ぼったく感じます。特に、眼輪筋、瞼板前組織の厚い場合では目立つこともありますので、皮膚は過剰に切除しません。
加齢とともに上瞼(まぶた)のくぼみが始まります。このような場合には、眼輪筋は温存し、眼窩脂肪は切除しません。個々のまぶたの状態に応じて術式を工夫します。
上記のように上瞼(まぶた)には、様々な症状がありますので、適した術式を診断致します。
「上眼瞼切開」の特徴
施術時間 約100分
麻酔の有無 静脈麻酔/局所麻酔
抜糸の有無 抜糸は術後5日程度をめどに行います。アイメイクは抜糸後に可能です。
ダウンタイム 腫れや内出血などのダウンタイムの症状が1〜2週間程度続く可能性があります。術後は患部を保護するため、肌色のテープで傷跡の固定を行いますので、アフターケアなどについては医師の指示に従ってください。
腫れ具合 ★★★☆☆
副作用など 稀に、感染症、血腫、出血、内出血などの症状がみられることがあります。また、術後に傷跡が赤みを帯びて硬くなったり、瞼(まぶた)が開きづらくなったりすることもあります。これらの症状は術後2週間〜3ヶ月程度で落ち着いていきます。その他、眼瞼下垂の場合、ごく稀に下垂の改善度合いの不十分および過矯正、微妙な左右非対称がみられることがございます。
同時に行うことが多い施術
エラ削り
四角い大きな顔もほっそりとした理想の卵型に
エラ削り 詳細へ
顎 短縮(水平骨切りなど)
長さを10ミリ~12ミリ短く、均整のとれた顎(あご)に
顎 短縮(水平骨切りなど) 詳細へ
頬骨削り
顔の横幅を小さくして憧れの小顔に
頬骨削り 詳細へ
鼻中隔延長術
上を向いた鼻を下方向に延長
鼻中隔延長術 詳細へ
鼻尖縮小術
団子鼻もほっそりと自然なシャープさを
鼻尖縮小術 詳細へ
料金表
上眼瞼切開
385,000円(税込)
よくある質問と答え
上まぶたのたるみを改善する手術はどのような方法がありますか?
加齢とともに上まぶたがたるみ、皮膚が被ってくるので二重の幅は狭くなり、目が小さくなっていきます。このような場合、当院では、余った皮膚を切除する部位別に次の3つの方法を行っています。1.二重のライン上で切除する2.眉毛の下の生え際で切除する3.内視鏡を使用し頭髪内から引き上げるです。
若いころに比べて目が三角になり小さくなってきました。改善方法はありますか?
加齢とともに上まぶたがたるみ、皮膚が被ってくるので二重の幅は狭くなり、目が小さくなって三角になってきます。このような場合、当院では、余った皮膚を切除する部位別に次の3つの方法を行っています。1.二重のライン上で切除する2.眉毛の下の生え際で切除する3.内視鏡を使用し頭髪内から引き上げるです。
上瞼を切開すると傷跡はどのくらいでわからなくなりますか?
二重のライン上を目頭から目尻まで切開します。目を開けている状態では傷は見えません。抜糸後は赤味がありますが、3~6ヶ月で白い目立たない線になり最終的にほとんど分からなくなります。その間はアイメイクで十分隠せます。
上まぶたの皮膚がかぶって二重の幅がせまくなってきたので、幅を広げることできますか?
たるみの程度や瞼の厚み、希望などを考慮して手術法を選択します。僅かなたるみであれば、当院の埋没法スクエア・マルチプル・ノット法で幅を広げられる可能性があります。その他二重のライン上でたるみを取る、眉毛下でたるみをとる眉毛下切開法、頭髪内から内視鏡を使って上瞼のたるみを引き上げる方法があります。
上まぶたのたるみと脂肪は同時にとれますか?
たるみも脂肪もある場合は、切開してたるんだ筋肉を処理すると同時に脂肪も切除できます。
たるみもあり、目の開きも気になりますが、どのような方法がありますか?
目の開きが悪くなった原因を診断します。目を開ける上眼瞼挙筋という筋肉が弱くなったり伸びたりしている場合は、挙筋を短縮してさらに皮膚のたるみを取り除きます。
たるみを取って二重にできますか?
上まぶたの二重のライン上を切開してたるみをとり、さらに二重にすることができます。また、瞼の厚み等の状態によっては、たるみは眉毛の下の生え際で取り、埋没法で二重にすることもあります。また、内視鏡を使い頭髪内から上瞼を引き上げ、埋没法を行うこともあります。適した手術を診断しますので、一度拝見させて下さい。
上まぶたのたるみを取る方法はまぶたを切開するしかありませんか?
加齢とともに上まぶたがたるみ、皮膚が被ってくるので二重の幅は狭くなり、目が小さくなっていきます。このような場合、当院では、余った皮膚を切除する部位別に次の3つの方法を行っています。1.二重のライン上で切除する2.眉毛の下の生え際で切除する3.内視鏡を使用し頭髪内から引き上げるです。
腫れについて教えてください。
術後2~3日ピークでその後急速に引いてきます。1~2週間でおおまかな腫れは引いてきます。抜糸後はいつもより濃いアイメイクでカバーして下さい。
痛みについて教えてください。
点眼の予備麻酔を行い極細の注射針で局所麻酔をしますので、ほとんど痛みを感じることはありません。特に痛みに敏感な方には、眠っている間に終了する静脈麻酔もできます。術後に強い痛みはなく、お渡しする鎮痛剤で十分カバーできる位です。
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